「武富士バンブー」とは2001年から2009年まであったVリーグの女子バレーボールチーム。
2001年に前身の「イトーヨーカドープリオール」を株式会社武富士がスポンサーとなって全体移籍の形で引き受けて「武富士バンブー」が誕生。
2009年2月、親会社の急激な業績悪化のために廃部が発表された。全体移籍を模索しましたが2009年5月廃部となりました。
成績をヒト目でわかるようにこんなグラフを作ってみました。グラフ背景はかつて存在した公式サイト(2009年5月消滅)を意識しました。
〜外国人助っ人解説・バンブーの一員〜 | ||
02/03 03/04 シーズン 2期連続 |
名前 ヨミ |
Artamonova Evgueniya アルタモノワ エブゲーニャ |
コートネーム | ジェニア | |
身長・ポジション | 193cm レフト | |
出身 | ロシア連邦共和国スヴェルドロフスク州 | |
2年契約のロシア代表。力強いスパイク、ジャンプサーブも全盛期にはうなるような軌道を描き、スパイク、ブロック、サーブレシーブ、ディグも一級品。当時の世界No1プレーヤー。 最高到達点325cm。過去、第2回〜第5回(95〜99)の4シーズンは東洋紡オーキス(01/02シーズン後廃部)でプレーしていた。02/03(第9回)シーズンはリベロとも代わらず、交代もせずに正真正銘のフル出場。チームの全得点の44%を叩き出した。03/04(第10回)シーズンは腰に故障を抱えながらのプレーでスタメンを外れることもあった。それでもコートに立てば前衛、後衛ともに手抜きの無いプレーをした。 02/03:得点王・ベスト6・敢闘選手賞 |
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04/05 05/06 シーズン 2期連続 |
名前 ヨミ |
Haneef Tayyiba ハニーフ タイーバ |
コートネーム | タイ | |
身長・ポジション | 201cm・ライト、レフト | |
出身 | アメリカ合衆国コロラド州 | |
2004年アテネオリンピック、2008年北京オリンピック、アメリカ代表。代表ではセンター。バンブーでは当初レフト、のちにライトに固定。201cmの長身からのスパイクは非常に豪快でした。ただ手足が長くて後衛の方(バックアタック)がスパイク決定率がいいんじゃねえかっていう感じだった。。ラリーの流れでタイへのトスがピタリと合うと無敵でした。なかなか合わなくて苦労したわけなんだけどね。サーブレシーブ免除のスーパーエースとして前衛でも後衛でも打ちまくった。打点の高いフローターサーブは無回転系の落ちるサーブでどんどん相手を崩した。2年目のシーズンはコンディションも良く、つなぎのプレーも良く、チーム3位の原動力となった。04/05:得点王 | ||
06/07 シーズン |
名前 ヨミ |
Estes Evgenya エステス エヴゲーニャ |
コートネーム | ジェーニャ | |
身長・ポジション | 193cm・レフト | |
出身 | ロシア連邦共和国スヴェルドロフスク州 | |
旧姓アルタモノワ。結婚して苗字が変り子供を生んでもなお世界のエースアタッカー。 サーブレシーブ、スパイク、バックアタック、すべてのプレーがワールドクラス。旦那さん、お子さん連れで来日していて、試合終わってすぐ子供を抱っこして歩く姿も見られたっけ。 |
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07/08 シーズン |
名前 ヨミ |
Nikolic Jelena ニコリッチ イェレナ |
コートネーム | イェレナ | |
身長・ポジション | 194cm レフト | |
出身 | セルビア共和国ベオグラード市 | |
フランス、イタリア、日本(05/06シーズンは東レアローズに在籍)などなど各国リーグを渡り歩く、セルビア共和国代表のエースアタッカー。2006年世界選手権銅メダル、2007年欧州選手権銀メダル。高さとパワーのあるスパイクを持ち2007年W杯でベストスコアラー第二位。その実績に大いに活躍が期待されたがバンブーでは発揮されなかった。サーブレシーブに狙われてミス!、スパイクはクロスのコースばかりでブロックされやすかった。どシャットされることしばしば。ストレート打ちのテクニックがあればなあ。 |